静かな秋葉原界隈

2020年 05月10日
 出勤前の12時頃、買い物のため丸ノ内線御茶ノ水駅を出て秋葉原に向かった。外出自粛期間中なので通りは閑散としていた。
 天候は曇りだが車が走っていないため空気が澄んでいる。よく通った道。なぜか新鮮に見える。
 色褪せて赤錆が目立っていた松住町架道橋。昨年末の塗装工事で鮮やかな緑が蘇える。
 秋葉原のメインストリートはインバウンドの外国人観光客が途絶えて人影が疎ら。活気が戻るのはいつの日か。
 どの店の店頭にも、なぜかマスクやアルコール消毒液が並んでいる。マスクの街に変貌していた。ドラッグストアーより品数が豊富で安いということである。仕入れルートを探し、生き残りをかけ必死になって宣言解除を待っている。
 新型コロナ感染拡大防止のため休業しているという貼り紙がしてある店も多い。
 ある電気部品屋さんの貼り紙は簡潔で分かりやすい。道行く人がくすっと笑う。こういうセンスはけっこう好き。

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